一日一曲(537)ブライアン、ハヴァーガル:交響曲第32番

 本日は、没後50年(1972年11月28日没)を迎えらえたイギリスの作曲家、ハヴァーガル・ブライアンさんの曲をご紹介します。

 ブライアンさんは、ほぼ独学で音楽を学びました。20世紀の初めころに一時的に成功するのですが、1920年代にはいると忘れ去れてしまいました。ですが、ブライアンさんは黙々と作曲を続け、交響曲はなんと32番(92歳の時の作品)まで作曲します。交響曲第1番「ゴシック」は、『史上最大、最長の交響曲』と評価されています(演奏時間約2時間、「その編成でしか演奏できない」という条件において最大の規模)。近年、少しずつ再評価されつつあるようです。

 本日は、ブライアンさんの最後の交響曲をどうぞ。こちらは、演奏時間も編成もいたって普通の交響曲です。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ブライアン、ハヴァーガル:交響曲第32番

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