一日一曲(545)ビダル、フランシスコ・プルガル:カスカイ
本日は、没後10年(2012年1月17日没)を迎えらえたペルーの作曲家、フランシスコ・プルガル・ビダルさんの曲をご紹介します。
ビダルさんは1929年にペルーの北中央に位置する都市、ワヌコで生まれました。音楽の勉強と共に法律も学び、弁護士にもなられています。ペルー、アンデスの民族音楽を自在に取り入れた作品を遺されています。
本日の曲、「カスカイ」(cascay)は、ペルーの地名ではないかと思います。ビダルさんの故郷ワヌコ付近ではないかと思うのですが…。1989年、ビダルさん60歳の時の作品です。故郷の風景や音をオーケストラで表現したのではないかと思います。思わず体が動き出しそうになる、楽しい曲です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ビダル、フランシスコ・プルガル:カスカイ