一日一曲(546)フィッシャー、クレア:デューク、スウィーピア・アンド・ミー

 本日は、没後10年(2012年1月26日没)を迎えらえたアメリカの作曲家、クレア・フィッシャーさんの曲をご紹介します。

 フィッシャーさんは、1928年にミシガン州デュランで生まれました。小学生の頃からバイオリンとピアノで一般的な音楽の勉強を始めましたが、15歳で自分のバンドを始め、自分のバンドのためのアレンジなどを書き始めます。その後ミシガン州立大学で作曲と理論を専攻しました。一時陸軍に徴収されるといったこともあった用ですが、無事大学は修士号取得で卒業となりました。それからの活躍はご承知の通り。グラミー賞受賞など華々しい経歴に満ちています。

 本日の曲は「デューク、スウィーピア・アンド・ミー」。クラリネット奏者の第一人者であるストルツマンさんが、1983年クレアさんに委嘱して出来た作品です。本曲はデューク・エリントンとビリー・ストレイホーンという、ジャズの両巨匠のテーマが使用されているそうですが、ジャズに疎い私にはよくわかりませんでした。本日は委嘱者の演奏でどうぞ。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
フィッシャー、クレア:デューク、スウィーピア・アンド・ミー(委嘱者ストルツマンの演奏)

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