一日一曲(568)キーム、エッケハルト:ピアノ小曲集第2番

 本日は、没後10年(2012年12月29日没)を迎えらえたドイツの作曲家、エッケハルト・キームさんの曲をご紹介します。

 キームさんは、1950年にドイツ中部テューリンゲン州のベルカ・フォア・デム・ハイニヒに生まれ、音楽のみ日進みます。
1980年にはフライブルク音楽大学の音楽理論の教授となられたとのことですから、若くして優秀だったのでしょうね。「Gesellschaft fur Muslk und – Aesthetik」の創設メンバーでもあるとのことです。亡くなった時にはまだ62歳の若さだったことになります。

 本日の曲は、副題として、「… et Camees」がつけられています。これは恐らく、フランスの詩人テオフィル・ゴーティエさんの有名な詩集「Émaux et Camées」(1852年出版、日本語では「七宝螺鈿集(しっぽうらでんしゅう)」と訳されているようです) のことではないかと思います。メロディのはっきりしない、いわゆる「現代音楽」に分類される曲です。なかなか素人が気楽に楽しんで聴くような曲ではないように感じます。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
キーム、エッケハルト:ピアノ小曲集第2番

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