一日一曲(598)ミッテルグラトネッガー、ギュンター:Canti Carinthiae

本日は、生誕100年(1923年1月28日生)を迎えらえたオーストリアの作曲家兼合唱指揮者、ギュンター・ミッテルグラトネッガーさんの曲をご紹介します。

 ミッテルグラトネッガーさんはカリンシア州のクラーゲンフルトで生まれ、歌好きな子供として育ちます。当初はクラーゲンフルト音楽院で、その後はウィーン大学で音楽の研鑽を積みました。合唱指揮者として活躍する傍ら、ウィーン大学で音楽と共に学んだ民俗学を生かし、方言詩人ゲルハルト・グラヴィシュニッヒさんとともに、数多くのケルンテン方言の民謡の発掘や、それを基とした作品を創られました。作品の大部分は声楽曲となっています。

 本日の曲は、ミッテルグラトネッガーさんとしては珍しい器楽曲です。発掘した民謡がもととなっています。歌うような、語るようなギターが印象的な曲です。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ミッテルグラトネッガー、ギュンター:Canti Carinthiae

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