一日一曲(617)ファル、レオ:喜歌劇「陽気な農夫」
本日は、生誕150年(1873年2月2日生)を迎えらえたオーストリアの作曲家、レオ・ファルさんの曲をご紹介します。
ファルさんはチェコ東部のモラヴィアに生まれ、ウィーン音楽院で学びます。当初は楽長として活躍しましたが、1906年より作曲に専念します。約20曲作ったオペレッタにより、オペレッタの黄金時代を築き上げ、世界的な名声を博しました。
本日の曲は、ふぁるさんのオペレッタの中から、「陽気な農夫(Der fidele Bauer)」です。
<あらすじ>
貧乏な農夫マテウスが息子ステファンに将来を託してウィーンに送り出しますが、そこで立派なった息子ステファンは父の恩を忘れ、妹と妻の両親を巻きこんで父親をないがしろにしてします。しかし、ステファンの妻は彼の父親マテウスを大切に扱い、それが次第に他の人たちも伝染し、皆心を入れ替え和解いたしました。
本曲は、DVD等で楽しんだほうが良いと思いますが、本日は音楽だけでお届けします。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ファル、レオ:喜歌劇「陽気な農夫」
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