一日一曲(626)カルーソー、エンリコ:いにしえ

 本日は、生誕150年(1873年2月25日生)を迎えらえたイタリアのテノール歌手、エンリコ・カルーソーさんの曲をご紹介します。

 カルーソーさんイタリアのナポリで生まれ、1894年からテノール歌手としての活動を始めました。並外れた声、特にその声域の広さ、声量と声の美しさが特徴で、すぐに大きな成功をおさめ、20世紀を代表するテノール歌手となりました。あまり節制するタイプではなかったようで、喉頭ガンで48歳で亡くなられました。後輩の歌手には「たばこを吸うことは,歌うに当たって喉にダメージを与えるので,一番避けた方が良い習慣である」と教えていましたが、自らはヘビースモーカーであったそうです。

 本日は、カルーソーさんが作曲した「いにしえ」を自作自演でお届けします。もちろん、自分で歌うために作られたのでしょう。しかし、自ら作曲もされいていたとは本曲で初めて知りました。残念ながらイタリア語が分からないので、なんと歌っているかわからないのですが、ただただ声に聴き惚れています。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
カルーソー、エンリコ:いにしえ(自作自演)

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