一日一曲(629)トゥッチ、テリーグ:ヘラクルスのラ・バンバ
本日は、没後50年(1973年2月28日没)を迎えらえたアルゼンチンの作曲家兼ヴァイオリニスト兼ピアニスト兼マンドリン奏者、テリーグ・トゥッチさんの曲をご紹介します。
トゥッチさんは1897年にブエノスアイレスで生まれました。地元の映画オーケストラでヴァイオリニストとして働きながら作曲活動を行い、最初の作品「Cariños de madre」は、1917年にアベニーダ劇場で上演されていらっしゃるそうです。1923年からは主にアメリカで活躍されたようです。1973年に故郷ブエノスアイレスへの訪問中に亡くなられました。第二の故郷であるアメリカのニューヨークに埋葬されたとのことです。
本日の曲、「ヘラクルスのラ・バンバ」は、作曲に関する情報などがあまりありませんでした。ノリの良い曲ですね。こういったラテン系の音楽をトゥッチさんは得意とされていたのではないかと想像しています。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ヘラクルスのラ・バンバ