一日一曲(663)ヴィデルケール、ジャック:二重奏曲第2番ハ長調
本日は、没後200年(1823年4月没)を迎えらえたフランスの作曲家、ジャック・ヴィデルケールさんの曲をご紹介します。
ヴィデルケールさんは1759年にフランス東部の街ストラスブールに生まれ、幼少期から音楽を学びました。当初はチェロ奏者として活動しましたが、次第に軸足を作曲に移し、器楽曲を中心に多くの作品を遺されました。
本日の曲は、オーボエソナタと言ってもよいでしょう。ホ短調、ハ長調、ニ長調の3曲が、恐らく同時期にまとめて作曲されたのではないかと思います。本日ご紹介するハ長調は第2番に位置しています。
親しみやすいメロディがふんだんに盛り込まれています。さほど技巧的ではなさそうですので、アマチュア演奏家でも実際に演奏して楽しむことができそうな曲です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ヴィデルケール、ジャック:二重奏曲第2番ハ長調