一日一曲(679)エトラー、アルヴィン:フルート、オーボエとクラリネットのための組曲
本日は、没後50年(1973年6月13日没)を迎えらえたアメリカの作曲家兼オーボエ奏者、アルヴィン・エトラーさんの曲をご紹介します。
エトラーさんは、当初はオーボエ奏者として活躍していたのですが、だんだんと作曲及び後進の教育の方に軸足を移して活躍されるようになりました。残念なことに、60歳の若さで亡くなられています。
本日の曲は1960年、作曲者47歳の時の作品です。本曲は、作曲者が演奏会で自作自演として披露したことがあるかどうかは不明です。そういう機会もあったかもしれません。演奏時間6分半の短い曲ですが、トリルが効果的に使われている第1楽章、少しおどけたような動きの第2楽章、ゆったりながら緊張感あふれる第3楽章、目まぐるしく動き回る第4楽章の、計4つの楽章で構成されています。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
エトラー、アルヴィン:フルート、オーボエとクラリネットのための組曲