一日一曲(723)カプースチン:10のバガテル第7番

 本日はカプースチンさんの月命日ですので、カプースチンさんの曲をご紹介します。本日は前回に引き続きまして、「10のバガテル」(作品番号は59、1991年の作品)から、「第7番」。

 以前も引用しましたが、作曲者カプースチンさんは、本曲に関して次のようにコメントしています。
「…しかし、多少の器用さをもってすれば、演奏は全く可能である。特にそれを言っておきたいのは、1番の後半、また3,4,7,9番などである。」
 本曲は主要なメロディは2つです。個人的には、2つ目のメロディ(例えば1分5秒あたりなど)が恰好いいなあ!と感じます。例によって、複雑なリズムと凝った和声の連続で、演奏者には多大な負担がかかる曲と思われます。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
カプースチン:10のバガテル第7番

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