一日一曲(733)ハンブルク、マーク:パガニーニのカプリース第24番の主題による変奏曲(特集10:/61)
パガニーニ奇想曲第24番特集その10です。
作曲者のマーク・ハンブルクさんは、1879年生まれのロシア出身のピアニストです。10歳前後でステージデビューし、ヨーロッパを股にかけて活躍されたそうです。
リストさん、ブラームスさんといった、錚々たる作曲家の中に割って入っていくのは勇気がいることだったかもしれませんが、腕の立つピアニストとしては自分の技術や芸術的センスを披露するのに持って来いのテーマなのかもしれません。
テーマの後はリストさんとは違って自由自在に変奏を繰り広げていらっしゃいます。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ハンブルク、マーク:パガニーニのカプリース第24番の主題による変奏曲