一日一曲(745)ヴィルシャー、アンドレアス:パガニーニの主題による変奏曲(特集:22/61)
パガニーニ奇想曲第24番特集その22です。本日はパイプオルガン独奏曲です。パイプオルガンは一昨日にご紹介しましたので、2曲目になります。
作曲者のアンドレアス・ヴィルシャーさんは1955年生まれのドイツの教会音楽家・作曲家です。ハンブルク音楽大学で学んだ後、2000年よりハンブルクヴァンツベックの聖ヨセフの教会音楽家を務めていらっしゃいます。2011年にはズデーテンドイツ科学芸術アカデミーの芸術と芸術研究のクラスの正会員に任命されています。
原曲よりも数多くの変奏を自由に展開られていらっしゃいます。個人的には、3分46秒あたりからのジャズのテイストが入った変奏、5分43秒あたりからの明るい雰囲気の変奏が気に入りました。教会音楽家ということも関係するのでしょうか、全体的に清涼な印象をうけました。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ヴィルシャー、アンドレアス:パガニーニの主題による変奏曲