一日一曲(773)ルーザス、ポウル:ギター協奏曲第2番&ピアノ協奏曲第3番(特集:49/61)

 パガニーニ奇想曲第24番特集その49です。本日はギター協奏曲&ピアノ協奏曲です。

 作曲者のポウル・ルーザスさんは、1949年生まれのデンマークの作曲家です。

 本日は2曲挙げています。
 最初に作曲されたのがギター協奏曲第2番(2000年)で、本日のギター独奏者の委嘱により作られました。その14年後に、オーケストラパートはそのままで、独奏部分をギターからピアノに代える形で作られたのがピアノ協奏曲第3番です。こちらは本日のピアノ独奏者に献呈されています。
 曲は主題の提示の後に22の変奏が続きます。かなり自由な変奏で、なかには元のテーマが何なのかよくわからないような変奏もあります。ある意味この2曲は「同じ曲」ですが、ギターとピアノだとこうも違うのか、と、聴き比べますとなかなか面白いです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ルーザス、ポウル:ギター協奏曲第2番

ルーザス、ポウル:ピアノ協奏曲第3番

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