一日一曲(791)ファルー、エドゥアルド:前奏曲と舞曲
本日は、生誕100年(1923年7月7日生)を迎えらえたアルゼンチンのギタリスト兼作曲家、エドゥアルド・ファルーさんの曲をご紹介します。
ファルーさんは1923年にアルゼンチンのサルタ州に生まれ、幼少期からほぼ独学でギターを習得、アルゼンチン北西部の伝統的なフォークソングを演奏する「トルバドゥール(抒情詩の詩人兼作曲家兼歌手のこと)」となられたそうです。次第に名声が高まり、フォルクローレの巨匠として世界各国で演奏するようになりました。、日本でも人気は高く、1963年から1973年にかけて、200回以上公演されていらっしゃるそうです。あの有名な曲、「コンドルは飛んでいく」を最初に日本に紹介したのは、ファルーさんだったそうです。
本曲は、演奏時間約5分のギターの小品です。ゆったりとして物憂げな前奏曲は1分18秒あたりまで、その後が陽気な舞曲となります。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ファルー、エドゥアルド:前奏曲と舞曲