一日一曲(835)マーロウ、リチャード:アドヴェント・レスポンソリー

 本日は、没後10年(2013年6月16日没)を迎えらえたイギリスの合唱指揮者兼オルガニスト、リチャード・マーロウさんの曲をご紹介します。

 イングランド南東部のサリー州バンステッドで生まれ、サザークのセント・オーラヴズ・グラマースクールに通いつつ、サザーク大聖堂の聖歌隊長を務められたそうです。17歳でロイヤル・カレッジ・オブ・オルガニストのフェローシップ・ディプロマ(FRCO)を取得、その後にケンブリッジ大学の研究員に就任しています。サウサンプトン大学で教員を務めた後、1968年にケンブリッジ大学に戻り、音楽学部で後進の指導にあたりました。ケンブリッジ大学では、ケンブリッジ大学室内合唱団を設立するなど、多方面で活躍されていらっしゃいます。

 本日の曲は合唱曲。自作の曲も合唱団などで積極的に使われていたのでしょうね。本曲は題名からお分かりの通り、アドベント(待降節)にちなんだ曲です。大聖堂などで聴いてみたい曲です。トレブル(「高音域」「高音域の声部」を意味します。)が実に美しいですね!

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
マーロウ、リチャード:アドヴェント・レスポンソリー

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