一日一曲(852)センテナート、セザール・ペレス:パルマス・レアレス・ルビアス

 本日は、没後50年(1973年没)を迎えらえたキューバの作曲家兼ピアニスト、セザール・ペレス・センテナートさんの曲をご紹介します。

 センテナートさんは、1896年に生まれ、地元そしてパリで音楽を学びました。1922年に国立音楽院のピアノと和声の教授に任命され、1931年に市立音楽院の院長となりました。1940年にはシカゴのシャーウッド音楽学校の准教授も務められていらっしゃいます。主に音楽教育分野で活躍されたようで、作曲は二の次といったところだったらしいです。

 本日の曲「パルマス・レアレス・ルビアス」は、練習曲のひとつではないでしょうか。お得意の教育分野を自らの曲で強化していたのでないかとにらんでいます。ちょっと独特のリズムと旋律ですね。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
センテナート、セザール・ペレス:パルマス・レアレス・ルビアス

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