一日一曲(867)ミグリアヴァッカ、ルチアーノ:クラリネットソナタ

 本日は、没後10年(2013年10月21日没)を迎えらえたイタリアの作曲家、ルチアーノ・ミグリアヴァッカさんの曲をご紹介します。

 ミグリアヴァッカさんは1919年にミラノで生まれ、神学校で学び、司祭となりました。その過程でローマの教皇庁宗教音楽研究所で作曲の修士号とグレゴリオ聖歌の卒業証書を取得しています。合唱団の指揮者としても活躍されました。作曲分野や宗教曲が大部分となっています。

 本日は、ミグリアヴァッカさんとしては珍しいクラリネットの曲をご紹介します。伴奏がパイプオルガンとなってるところも珍しいですね。普通はピアノやチェンバロというところが多く、オルガンが他のソロ楽器の伴奏として使われている曲は滅多にないように思います。 3楽章形式で演奏時間は約11分の小品です。3楽章形式で、親しみやすいメロディで作られています。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ミグリアヴァッカ、ルチアーノ:クラリネットソナタ

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です