一日一曲(881)ヘウナー、ルズヴィグ:ロマンス

 本日は、没後100年(1923年11月7日没)を迎えらえたデンマークの作曲家兼コントラバス奏者、ルズヴィグ・ヘウナーさんの曲をご紹介します。

 ヘウナーさんは1851年にコペンハーゲンで生まれました。弟さんは作曲家兼チェロ奏者、息子さんはコントラバス奏者、お孫さんも音楽家と、一族の多くの方は音楽に関係していらっしゃいます。、1870年にデンマーク王立音楽院に入学し、研鑽を重ねます。1919年には母校の最初のコントバラス教師となられ、後進の指導にもあたられました。コントラバスのソリストとしても活躍し、コントラバスのための作品も数多く遺されています。普段はオーケストラの縁の下の力持ち的な立場にあるコントラバスにソロ楽器としての光を当てた功績は少なくないでしょう。

 本日の曲は、ピアノ伴奏付きのコントラバスの小品です。ご自身のコンサートでもよく弾かれていたのではないでしょうか。愛らしいメロディが柔らかく歌われています。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ヘウナー、ルズヴィグ:ロマンス

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