一日一曲(887)マーソン、ボリス:ヴィントシュピール序曲
本日は、没後10年(2013年11月13日没)を迎えらえたドイツの作曲家兼ピアニスト、ボリス・マーソンさんの曲をご紹介します。
マーソンさんは1921年にドイツのベルリンで生まれ、5歳からピアノとヴァイオリンを始められました。10歳の頃には早くもリサイタルを開いていらしたそうです。指揮を世界的な指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンからも学ばれた経験もあるそうです。作曲とピアノ演奏で活躍し、ピアノの方はジャズも演奏されていたとのことです。なお、ジャズの演奏をする時にはエディ・マース(Eddy Mers)と名乗られていたそうです。後進の指導にも熱心で、1970年から1989年までチューリヒ音楽院やチューリヒ・カントンシューレなどでピアノや即興演奏などの講義を受け持たれていらっしゃいました。
本日の曲は吹奏楽曲です。2005年にシンガポールで行われた第12回世界吹奏楽大会の録音からです。楽しい気分にさせてくれる、愉快な曲ですね。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
マーソン、ボリス:ヴィントシュピール序曲