一日一曲(928)チェスティ、アントニオ:私の偶像である人の回りに
本日は、生誕400年(1623年8月5日生)を迎えらえたイタリアの作曲家、アントニオ・チェスティさんの曲をご紹介します。
チェスティさんはイタリアのトスカーナ州の街アレッツォに生まれ、ローマで音楽を修め、フィレンツェで活動しました。1652年からインスブルックのフェルディナント・カール大公の宮廷楽長に就任、1666年にはウィーン宮廷副楽長に就任しました。1669年に46歳の若さで亡くなられました。主にオペラの作曲家として知られています。
本日の曲「私の偶像である人の回りに」は、歌劇「オロンテア」の第2幕で歌われる曲です。ピアノ伴奏用に編曲され、単独でも歌われることもあるようです。本来は女声ソプラノのための曲ですが、本日は男性テノールによる演奏でどうぞ。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
チェスティ、アントニオ:私の偶像である人の回りに