一日一曲(935)ゴメス、フリオ:日本の詩

 本日は、没後50年(1973年12月22日生)を迎えらえたスペインの作曲家兼ピアニスト、フリオ・ゴメスさんの曲をご紹介します。

 ゴメスさんは1886年に生まれ、マドリッド音楽院でピアノ、理論、作曲を学びました。あまり情報がなく、それ以外のことは調べが付きませんでした。

 本日の曲は「日本の詩」。詩は山崎宗鑑とともに俳諧の祖とも言われている荒木田守武の作とのことですが、さて、何から引用されたのかが良く分かりませんでした。参考まで、歌詞をgoogle翻訳にかけてみましたので、記しておきます。これで何かわかる方、いらっしゃいますか?

Ⅰ 人生を何に例えられますか?
 どのような人生に例えることができますか?
 不確かで柔らかな夜の光でしょうか?
 海を走る船で?
 船が残した航跡とは?
 アルベアの溝に泡が見えますか?
Ⅱ 死の恐怖
 死の恐怖
 鹿を感じる
 凶暴な矢が警告するなら。
 恐怖心が強い私
 あなたの隣で、私は縮みます。
Ⅲ 再び茎に止まります
 また幹に
 切り離された花は落ち着くでしょうか?
 奇跡の美徳!
 でも、それは花ではありません。
 蝶ですよ。
Ⅳ 敵意を持って
 敵意を持った新住民
 かつて私の家だった家の
 彼らは私を歓迎してくれました。
 でも、もしかしたら彼らは私のことを覚えていたかもしれない
 フラワーズ、
 彼らは私に同じ香水をくれるから
 彼らが私にくれたもの。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ゴメス、フリオ:日本の詩

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