一日一曲(960)カワード、ジェイムズ:詩篇第100篇「喜びを持って主を礼拝せよ」
本日は、生誕200年(1824年1月25日)を迎えらえたイギリスの作曲家兼オルガニスト、ジェイムズ・カワードさんの曲をご紹介します。
カワードさんはロンドンでうまれ、幼い頃から音楽の教育を受けました。弟と一緒にウェストミンスター寺院の聖歌隊員を務めています。1857年から1880年の間はクリスタル・パレスのオルガニスト、1868年から1880年にかけては、聖マグヌス殉教者教会のオルガニストも務められています。その間、オルガンの即興演奏の名手として知られていました。お得意のオルガン曲の他、讃美歌等の宗教曲も多数遺されていらっしゃいます。
本日は宗教曲の中から1曲。旧約聖書の詩編の中の一つの詩に曲をつけたものです。題名からは喜びに満ちた音楽なのかな、と想像してしまいがちですが、本曲はちょっと暗めの曲想です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
カワード、ジェイムズ:詩篇第100篇「喜びを持って主を礼拝せよ」
カワード、ジェイムズ:詩篇第100篇「喜びを持って主を礼拝せよ」