一日一曲(1000)アシュリー、ロバート:In Sara, Mencken, Christ and Beethoven There Were Men and Women
本日は、没後10年(2014年3月3日没)を迎えらえたアメリカの作曲家、ロバート・アシュリーさんの曲をご紹介します。
アシュリーさんは1930年にミシガン州アナーバーで生まれました。前衛芸術グループONCEを設立し、「雑音派」の一人として活躍を始めました。
作風は、次第に騒音的な感覚が後退してシンセサイザーなどの電子音を多用した瞑想的な作風へ移っていったとのことです。2014年に自宅で逝去されました。
本日の曲は「In Sara, Mencken, Christ and Beethoven There Were Men and Women」です。1973年、アシュリーさん43歳の時の作品で、彼の作品の中では有名な曲のようです。電子楽器の演奏は作曲者自身です。なんだか、宇宙空間をイメージするような、そんな響きがします。電子楽器と宇宙との親和性は結構高いのかもしれません。
個人的には、「???」という感想です。音楽と言えるのかどうか、という疑問も湧いてきますが、まあ、定義次第ということなのでしょう。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
アシュリー、ロバート:In Sara, Mencken, Christ and Beethoven There Were Men and Women
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