一日一曲(1071)ハルベリ、ベンクト・ヴィルヘルム: 演奏会用序曲第2番ヘ長調
本日は、生誕200年(1824年5月13日生)を迎えらえたスウェーデンの作曲家、ベンクト・ヴィルヘルム・ハルベリさんの曲をご紹介します。
ハルベリさんはスウェーデン南部のアスムンドトルプ教区で生まれ、1845年にオルガニスト、1848年に学校のカントル、1849年にストックホルムの音楽監督に就任し活躍されました。1871年と1873年には、中世の北欧教会の賛美歌を求めて、国家の費用でドイツ、オーストリア、イタリアを旅しました。序曲2曲、交響曲とスケルツォ(コペンハーゲンで演奏)、弦楽四重奏曲5曲、ミサ曲2曲、レクイエム、カンタータ、小曲など多くの作品を遺されていらっしゃいます。1883年に59歳の若さで亡くなられました。
本日の曲は「演奏会用序曲第2番ヘ長調」です。1853年、作曲者29歳の時の作品です。軽快なメロディが心を軽やかにしてくれます。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ハルベリ、ベンクト・ヴィルヘルム: 演奏会用序曲第2番ヘ長調