一日一曲(1074)ロスチャイルド、マチルド・ハンナ・フォン:ワルツ
本日は、没後100年(1924年3月8日没)を迎えらえたドイツの作曲家、マチルド・ハンナ・フォン・ロスチャイルドさんの曲をご紹介します。
ロスチャイルドさんは、かの有名なロスチャイルド家のウィーン支部のメンバーであった父親のもとに1832年に生まれました。早くから音楽の才能を発揮させていらしたようです。ピアノの詩人と言われるフレデリック・ショパンからも習っていたそうです。1849年、弱冠17歳で彼女はマチルドさんは父のいとこの銀行家ヴィルヘルム・カール・フォン・ロスチャイルドと結婚されていらっしゃいます。ロスチャイルド家としての活動が主になったことで、作曲家としての顔は裏方にまわってしまいました。それでも、歌曲を中心に作曲は続けられていらしたようです。
本日は、ピアノの小品「ワルツ」をどうぞ。ワルツの天才ショパンから習っただけあって、かわいらしくも素敵なワルツに仕上がっています。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ロスチャイルド、マチルド・ハンナ・フォン:ワルツ