一日一曲(1078)シュヴィデル、ユゼフ:Piosenka o szczcsciu
本日は、没後10年(2014年5月22日没)を迎えらえたポーランドの作曲家、ユゼフ・シュヴィデルさんの曲をご紹介します。
ユゼフ・シヴィレ(Józef Świder、1930年8月19日 – 、2014年5月22日 カトヴィツェで死去[1])は、ポーランドの作曲家、音楽教師。
シュヴィデルさんは1930年に生まれ、カトヴィツェ音楽アカデミー(旧PWSM、現アカデミー・ムジチナ)に進学し、音楽を学びました。卒業後、ローマに留学し、のサンタ・チェチーリア国立アカデミーで研鑽を重ねました。1954年より、母校であるカトヴィツェのアカデミー・ムジチナで作曲と音楽理論を教えられました。また、1984年からは、ブィドゴシュチュのアカデミー・ムジチナの合唱団指揮者のための大学院課程の教授も兼任されていらっしゃいます。さらに、1985年から1999年まで音楽教育研究所を管理する立場となり、こちらでも活躍されていらっしゃいます。その他、数多くのポーランドおよび国際合唱コンクールの審査員も歴任されました。ポーランド作曲家同盟(ZKP)の会員としても重要な役割を果たされていらっしゃいます。
本日の曲は、合唱曲「Piosenka o szczcsciu」です。題名を翻訳にかけると、「幸せについての歌」と訳されました。優しいメロディの短い曲です。シュヴィデルさんが感じていた「幸せ」のイメージがよく伝わってきます。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
シュヴィデル、ユゼフ:Piosenka o szczcsciu