一日一曲(1123)ピエルネ、ガブリエル:3つの小品

 本日は、昨日ご紹介した作曲家のいとこおじにあたる作曲家兼指揮者、ガブリエル・ピエルネさんをご紹介します。

 ガブリエル・ピエルネさんさんは1863年に歩濫訴北西部の街、メスで生まれました。父はメス音楽院の声楽科教師、母はピアノ教師という音楽一家でした。17歳でパリ音楽院に入学、在学中の19歳の時にはローマ大賞を受賞しています。指揮者としても名高く、ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキー(、ルーセル、ミヨーらの作品を多く初演しています。

 昨日はいとこおいのパウルさんのオルガン曲をご紹介しましたので、本日もオルガン曲をご紹介します。
 オルガン曲はガブリエルさんはあまり創られていらっしゃらないようです。本曲は貴重なオルガン曲と言えるかもしれません。「前奏曲」「カンティレーヌ」「演奏会用スケルツァンド」の3曲で構成されており、3曲目はピアノ曲にも編曲されています。3曲目が一番規模も大きく、曲想も派手なので、ピアニストとしても弾きごたえがあるということで編曲されているのかもしれません。オルガンの技巧を堪能ください。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ピエルネ、ガブリエル:3つの小品

ピエルネ、ガブリエル:3つの小品(MP3ダウンロード)

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