一日一曲(1161)アギーレ、フリアン:ウエラ
本日は、没後100年(1924年8月13日没)を迎えらえたアルゼンチンの作曲家、フリアン・アギーレさんの曲をご紹介します。
アギーレさんは1868年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれました。マドリード王立音楽院で音楽を学び、パリで研鑽を深められました。学業を終えられてからはアルゼンチンに戻り、作曲や音楽教育で活躍されました。1916年にアルゼンチン音楽学校を設立し、後進の指導にあたられました。
本日の曲はピアノの小品「ウエラ」です。「Huella」を翻訳にかけると、スペイン語で「足跡、痕跡」と訳されました。足跡あたりが良い役なのかもしれません。曲想から「波紋」かなあ、とも思いましたが…。素敵なメロディだと思います。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
アギーレ、フリアン:ウエラ