一日一曲(1186)ブルックナー、アントン:テ・デウム
本日は、生誕200年(1824年9月4日生)を迎えらえたオーストリアの作曲家、アントン・ブルックナーさん特集の4回目です。
1883年から1884年にかけて作曲された宗教合唱曲『テ・デウム(Te Deum )ハ長調WAB.45』はブルックナーさんの傑作のひとつに数えられています。ブルックナーさんの傑作だけではなく、ロマン派の作曲家が書いた宗教曲の最高峰とも言われています。1886年にハンス・リヒター指揮で初演されました。初演より好評を博し、ブルックナーさんの地位を不動のものにした曲でもあります。ブルックナーさんの生前に30回演奏されたという記録がのこっています。
本日はその『テ・デウム』をどうぞ。曲は5楽章形式、演奏時間は約25分です。ブルックナーさんの曲の中では「とても」短い部類に入りますので、聴きやすいのではないでしょうか。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ブルックナー、アントン:テ・デウム