一日一曲(1199)ハンニカイネン、ヴァイノ:愛の歌
本日は、一昨日の作曲者の次男である作曲家、ヴァイノ・ハンニカイネンさんの曲をご紹介します。なお、三男のタウノさんについては、作曲はありませんでした。その代わり、指揮をされた演奏がいくつかNMLにありましたので、ご興味のある方はどうぞ。
ヴァイノさんは1900年にフィンランド南部の街ユヴァスキュラで生まれました。父や兄と同じくヘルシンキで音楽を学んだ後、ベルリンとパリに留学してさらに研鑽を重ねました。本職は作曲で、バレエ音楽、交響詩、ハープ協奏曲、ハープと管弦楽のための変奏曲、劇付随音楽、映画音楽、歌曲など多くのジャンルで多数の作品を遺されていますが、1923年から1957年までヘルシンキ国立管弦楽団のハープ奏者も担当されていたとのことです。
本日の曲はヴァイオリンとピアノのための小曲「愛の歌」です。ロマンティックなメロディが印象に残ります。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ハンニカイネン、ヴァイオノ:愛の歌