一日一曲(1340)ステンハンマル、ペル・ウルリク:ああ、この地上の喜びとは何でしょうか?
本日は、没後150年(1875年2月8日没)を迎えらえたスウェーデンの作曲家、ペル・ウルリク・ステンハンマルさんの曲をご紹介します。
ステンハンマルさんは1829年にスウェーデン南部の街リンシェーピング市で生まれました。ストックホルムの工科大学とスウェーデン王立美術アカデミーの建築学校で教育を受け、建築家となりました。1866年にはスウェーデン王立美術アカデミーの教師に就任、1874年にセラフィム勲章のギルドと監督官室の建築家になり、翌年にはスウェーデン王立科学アカデミーの建築家になりました。正式な教育を受けていなかったにもかかわらず、作曲家としても神聖な作品と冒涜的な作品の両方で勤勉で高く評価されています。1868年にはスウェーデン王立音楽アカデミーの会員に選出されています。ました。1870年代初頭に王立音楽アカデミーの建物の建設にも建築家として関与しました。二人の息子は一人が建築家、もう一人は作曲家の道に進んでいます。1875年2月8日に45歳の若さで亡くなられました。
本日の曲は、スウェーデンの讃美歌「ああ、この地上の喜びとは何でしょうか?」です。スウェーデンの讃美歌(詩)の有名な作者であるリナ・サンデルの作詞にステンハンマルさんが曲をつけたものです。優しい曲です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ステンハンマル、ペル・ウルリク:ああ、この地上の喜びとは何でしょうか?