一日一曲(1389)アモン、ヨハン・アンドレアス:ソナタ・コンチェルタント ヘ長調
本日は、没後200年(1825年3月29日没)を迎えらえたドイツの作曲家兼ギタリスト兼ホルン奏者兼ヴィオラ奏者兼指揮者、ヨハン・アンドレアス・アモンさんの曲をご紹介します。
アモンさんは1763年にバイエルン州バンベルクで生まれました。宮廷歌手から歌の指導を受け、そのほかギターとバイオリンも学びました。が、不幸なことに非常に早い年齢で声を失うという不運に見舞われてしまいました。アモンさんの両親はアモンさんがホルンを学ぶことを望み、アモンさんはそれに応えてホルンに関する並外れた技術を身につけました。18歳の時にはホルン奏者としてイギリスを訪れたこともあるそうです。1781年には作曲の勉強を開始しています。ホルンの師匠と共にフランス全土を旅し、ホルンデュオのコンサートツアーを敢行、大成功を収めました。その後、そのツアーは東ヨーロッパのすべての重要な都市で行われました。しかし、1789年には、アモンさんの健康状態が悪化し、ホルンを演奏することが出来なくなりました。代わりにハイルブロンの音楽監督になり、活躍されました。音楽監督の職は1825年に亡くなるまで続けられました。
本日の曲は「ソナタ・コンチェルタント ヘ長調」です。本日の演奏はファゴットですが、元々はアモンさんお得意のホルン用に創られた曲なのかもしれません(未確認です)。曲は一般的なソナタに多く見られる急緩急の3楽章形式(第2楽章は6分33秒あたりから、第3楽章は9分15秒あたりから)で書かれています。典型的な18世紀の音楽という感じです。時代によくマッチした音楽で、モーツァルトあたりとの親近感も感じます。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
アモン、ヨハン・アンドレアス:ソナタ・コンチェルタント ヘ長調