一日一曲(1396)ショウ、マーティン:ラウンドアバウツ
本日は、生誕150年(1875年3月9日生)を迎えらえたイギリスの作曲家兼指揮者、マーティン・ショウさんの曲をご紹介します。
ショウさんはイギリスの首都ロンドンで生まれました。お母様は教会音楽の作曲家でハムステッド教区教会のオルガニストだったそうです。9人兄弟の長男で、弟たちの中には俳優になられた方や同じく作曲家になられた方がいらっしゃるとのことです。王立音楽大学で音楽を学びました。同窓生にはグスタフ・ホルスト、ラルフ・ヴォーン・ウィリアムズ、ジョン・アイルランドなどのイギリスを代表する作曲家となられた方々がいらっしゃいます。演劇プロデューサー、作曲家、指揮者としてのキャリアをスタートさせるなか、1895年から1903年までウェストハムステッドのエマニュエル教会でオルガニストとしても活躍されました。1899年にパーセル・オペラティック・ソサエティを設立し、ヘンリー・パーセルやその時代の他のイギリス人作曲家の音楽を復活させる活動も開始、好評を博しました。結婚後に妻の影響で教会音楽を作曲するようになり、1918年には王立教会音楽学校を共同設立するなど、活躍されました。1958年には王立音楽大学(FRCM)のフェローに任命されていらっしゃいます。1958年10月に83歳で亡くなられました。
本日の曲はピアノ曲「ラウンドアバウツ(Roundabouts)」です。演奏時間約2分のとても短い曲です。「ラウンドアバウツ(Roundabouts)」とは、感情交差点、こちら日本では「ロータリー」と言った方が分かりやすいかもしれません。曲が目まぐるしく動き回るような感じですので、恐らく感情交差点の様子をピアノ曲に仕立て上げたのではないかと推測します。子供の練習曲にぴったりではないでしょうか。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ショウ、マーティン:ラウンドアバウツ