一日一曲(1453)ルッツァッティ、アルトゥーロ:ミロンガのアリア
本日は、生誕150年(1875年5月24日生)を迎えらえたアルゼンチンの作曲家、アルトゥーロ・ルッツァッティさんの曲をご紹介します。
ルッツァッティさんはイタリア北西部の街トリノに生まれました。ミラノ王立音楽院で音楽と作曲を学んだあと、アルゼンチンに移住し、ブエノスアイレスのテアトロ・コロンの指揮者を務められました。また、国立音楽・舞台芸術院で膨大な教育活動を展開されました。作曲家としては、バレエ「ユディット」(1938年)やオラトリオ「ソロモン」(1942年)など、数多くの作品を遺されました。1959年7月にアルゼンチンのブエノスアイレス市で84歳で亡くなられました。
本日の曲はピアノの小品、「ミロンガのアリア」です。悪い意味ではなく、響きが少し変わって聴こえます。普段聞いている音楽とは少し違った色合いの、優しい音楽です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ルッツァッティ、アルトゥーロ:ミロンガのアリア