一日一曲(1540)スコット、ジョン:ノヴァ!ノヴァ!

 本日は、没後10年(2015年8月12日没)を迎えらえたイギリスの作曲家兼指揮者兼オルガニスト、ジョン・スコットさんの曲をご紹介します。

 スコットさんは1956年6月にイングランド北部の街州ウェイクフィールドで生まれました。ウェイクフィールド大聖堂で合唱団員として音楽キャリアをスタートさせました。この合唱団に参加していた時にオルガンの演奏もそこで学びました。1974年から1978年まで、ケンブリッジのセントジョンズカレッジでオルガン奨学生として研鑽を積みました。卒業後、ロンドンのセントポール大聖堂とサザーク大聖堂のアシスタントオルガニストに任命されました。1978年には第1回マンチェスター国際オルガンコンクールで優勝、1984年にはドイツのライプツィヒで開催されたバッハ国際コンクールで史上初の英国オルガニストとして優勝しました。1985年以降、セントポールズでフルタイムで働き、1990年にオルガニスト兼音楽監督に任命されました。また、王立音楽院のオルガン学部でも教授として後進の指導にあたりました。2004年にアメリカのニューヨーク市に移り、国際的に有名な聖歌隊の本拠地であり、北米で唯一の教会提携の聖歌隊寄宿学校である5番街のセント・トーマス教会のオルガニスト兼音楽監督に就任し、活躍されました。1998年にはアメリカオルガニストギルドのニューヨーク市支部から「インターナショナル・パフォーマー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。2004年には新年の栄誉でロイヤルビクトリア勲章(LVO)の中尉に任命されました。2007年にはナショタハウス神学校から名誉博士号を授与されました。2015年の夏、6週間でヨーロッパ7カ国で14回のオルガンリサイタルを行いました。最後のコンサートツアーを終え、2015年8月11日にニューヨークに戻ったのですが、その翌日、心臓発作を起こし、ルーズベルト病院に入院、そのままそこで亡くなられました。

 本日の曲は合唱曲「ノヴァ!ノヴァ!」です。イエス・キリストの生誕にまつわるお話の部分を合唱曲にしたものです。喜ばしきお告げの雰囲気が良く出ています。指揮は作曲者自身。手塩にかけたニューヨーク聖トーマス教会合唱団の演奏です。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
スコット、ジョン:ノヴァ!ノヴァ!

スコット、ジョン:ノヴァ!ノヴァ!(CD)

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