一日一曲(1541)ゲーユ、ソフィー:ボレロ

 本日は、生誕250年(1775年8月28日生)を迎えらえたフランスの作曲家、ソフィー・ゲーユさんの曲をご紹介します。

 ゲーユさんはフランスの首都パリで生まれました。幼い頃から芸術の趣味を身につけ、12歳のときにはピアノの驚くべき才能を現しました。1790年頃からは作曲もするようになりました。18歳になったときに結婚し、息子も生まれましたが、あまり幸せな生活ではありませんでした。音楽への嗜好に熱心に身を委ね、1801年には離婚しました。その後は非常に自由な生活を送り、4人の異なる父親の間に4人の息子をもうけました。フランス国内やスペインなどでコンサートを行って生計を立てました。その後、パリでオペラを作曲するようになりました。1813年に上演されたコミックオペラ「レ・ドゥ・ジャルー」で成功、これは女性が生み出した初のオペラとなりました。1816年にはロンドンに演奏旅行を行い、ロマンスジャンルの歌手として成功を収めました。パリに戻ってからは、しばらくの間軽い作品のみを作曲・発表しました。数年間の休息の後、オペラ「ラ・セレナード」(1818年)で演劇的なキャリアに戻りました。この作品は成功裏に終わりましたが、この作品が彼女の最後の作品になりました。1819年7月、43歳の若さで胸部疾患の発作で亡くなられました。

 本日の曲は、声楽曲「ボレロ」です。「ボレロ」というと、先日取り上げましたフランスの大作曲家、ラヴェルの曲を思い浮かべる方も多いかと思いますが、元々は3拍子のスペインの踊りの曲でした。本曲ではその雰囲気がはっきりと出ています。本曲、パリで人気を博したようです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ゲーユ、ソフィー:ボレロ

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