一日一曲(1544)フォッサ、フランソワ・デ:スペインの「ラ・フォリア」による変奏曲

 本日は、生誕250年(1775年8月31日生)を迎えらえたフランスの作曲家兼ギタリスト、フランソワ・デ・フォッサさんの曲をご紹介します。

 フォッサさんはスペインとの国境沿いにある南フランスのピレネー・オリエンタルの首都ペルピニャンで生まれました。17歳のときに、フランスの革命政府と戦ったレジオン・ド・ピレネー連隊に加わりました。人生のほとんどを陸軍将校として過ごし、1790年代にはこの任務でメキシコにも旅行しました。作曲家としてのフォッサさんの作品は、近年まで一般的には見過ごされてきましたが、ギターの可能性を明確に理解した器楽作品を数多く遺されています。

 本日の曲はギター独奏曲「スペインの「ラ・フォリア」による変奏曲」です。「ラ・フォリア」とは、スペイン(もしくはポルトガル)が起源の3拍子の舞曲です。コレッリの作品(ヴァイオリンソナタ ニ短調作品5の12)が一番有名です。そのメロディそのものではありませんが、本曲は舞曲「ラ・フォリア」の旋律を基に変奏されています。「ラ・フォリア」は色々な作曲家が引用して作品(主に変奏曲)を作っています。魅力的な旋律が、数多の作曲家によって蘇り、さらに美しく響き渡る。本曲もその一例です。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
フォッサ、フランソワ・デ:スペインの「ラ・フォリア」による変奏曲

フォッサ、フランソワ・デ:スペインの「ラ・フォリア」による変奏曲(MP3ダウンロード)

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