一日一曲(1547)モンテネグロ、ヒューゴ:Fanfare for the New
本日は、生誕100年(1925年9月2日生)を迎えらえたアメリカの作曲家、ヒューゴ・モンテネグロさんの曲をご紹介します。
モンテネグロさんはにニューヨーク市で生まれました。第二次世界大戦中に2年間アメリカ海軍に勤務し、主にロードアイランド州ニューポートのニューポート海軍基地バンドの編曲者として活躍されました。戦後、マンハッタン大学に通いながら作曲を学びました。1950年代半ばには、ドラゴン・レーベルとカプリス・レーベルのオーケストラの指揮、指揮、編曲を行いました。その後、タイム・レコードに音楽監督として雇われ、レーベルの一連のアルバムをプロデュースし、1960年代初頭にロサンゼルスに移り、RCAビクターで働き始め、映画やテレビのテーマのサウンドトラックの制作などに関わりました。1964年以降、いくつかの映画音楽の作曲にも活躍の幅を広げられました。1970年代後半、重度の肺気腫を患い、音楽キャリアは終了を余儀なくされました。1981年にこの病気で55歳の若さで亡くなりました。
本日の曲は、「Fanfare for the New」です。日本語に訳すと「新たなるもののための祝祭曲」と言ったところでしょうか。映画やテレビにも深くかかわった作曲者らしい、派手で分かりやすい音楽に仕上がっています。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
モンテネグロ、ヒューゴ:Fanfare for the New