一日一曲(1604)ハンマーシュミット、アンドレアス:いと高きにある神に栄光あれ

 本日は、没後350年(1675年10月29日没)を迎えらえたドイツの作曲家兼オルガニスト、アンドレアス・ハンマーシュミットさんの曲をご紹介します。

 ハンマーシュミットさんは1611年(1612年生まれという説もあります)にボヘミアに生まれました1626年に家族と共にフライベルクに移住しました。同地でオルガニストとして活動した後、1633年にフライベルクを去り、ヴェーゼンシュタインのルドルフ・フォン・ビューナウ伯爵のオルガニストに就任しました。翌年、またオルガニストとしてフライベルクに戻りました。帰国後すぐに結婚し、6人の子供をもうけました。そのうち3人は幼児期に亡くなりました。1639年に再びフライベルクを離れ、ツィッタウに移り、そこでオルガニストになり、残りの人生をこのポストで全うしました。
ハンマーシュミットさんはドイツで最も有名な作曲家の一人となり、尊敬され、多くの問題の専門家として呼ばれました。「ツィッタウのオルフェウス」というニックネームでも呼ばれていたそうです。

 本日の曲は合唱曲「いと高きにある神に栄光あれ」です。宗教曲を得意としていたハンマーシュミットさんですが、それが良く分かる作品ではないでしょうか。劇的な展開、神々しいハーモニー、ゆっくりとご堪能ください。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ハンマーシュミット、アンドレアス:いと高きにある神に栄光あれ

ハンマーシュミット、アンドレアス:いと高きにある神に栄光あれ(MP3ダウンロード)

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です