一日一曲(1614)ライナグル、アレクサンダー・ロバート:いま沈みゆく太陽の光が

 本日は、昨日ご紹介した作曲家の息子である作曲家兼オルガニスト、アレクサンダー・ロバート・ライナグルさんの曲をご紹介します。

 アレクサンダー・ロバート・ライナグルさんは1799年8月21日にイングランドのサセックス州ブライトンで生まれました。幼少期より父親から音楽教育を受けました。1822年から1853年まで、オックスフォードの教会「St Peter‑in‑the‑East」(現:セント・ピーターズ・イン・ザ・イースト)でオルガニストを務め、教会音楽・教育・合唱指導などに携わりました。音楽教育書や詩篇・賛美歌の旋律集も刊行し、1830年頃には『Psalm Tunes for the Voice and the Pianoforte』を発表しています。1846年に、作曲家兼ピアニスのキャロライン・オージャーと結婚。晩年はオックスフォードシャー州キドリントンに移住し、1877年4月6日にこの地で逝去しました。アレクサンダー・ロバート・ライナグルさんの作品は、教会用音楽や合唱・教育音楽として主に用いられ、19世紀イギリスにおける賛美歌旋律の一端を担った作曲家として知られています。

 本日の曲は合唱曲「いま沈みゆく太陽の光が」です。本曲、イギリスで歌われる讃美歌集の中に入っている曲なのかもしれません。親しみやすいメロディです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ライナグル、アレクサンダー・ロバート:いま沈みゆく太陽の光が

ライナグル、アレクサンダー・ロバート:いま沈みゆく太陽の光が(MP3ダウンロード)

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