一日一曲(1625)コンスタン、マリウス:ハメーンリンナ(想像上の風景)
本日は、生誕100年(1925年2月7日生)を迎えらえたルーマニア出身のフランスの作曲家、マリウス・コンスタンさんの曲をご紹介します。
コンスタンさんは1925年2月7日、ルーマニアの首都ブカレストで生まれました。パリ音楽院で作曲を学び、現代音楽作曲家として活躍されました、1963年に現代音楽アンサンブル・アルスノヴァを設立し、活動の幅を広げられています。1978年より1988年までパリ音楽院で教鞭をとり、後進の指導にも熱心にあたられました。1993年よりフランスの大作曲家メシアンの後任としてフランス美術院アカデミー会員に就任されました。2004年5月15日にパリで79歳で亡くなられました。
本日の曲は管弦楽曲「ハメーンリンナ(想像上の風景)」です。本曲のタイトルはフィンランドの作曲家シベリウスの出身地を指しています。括弧で注釈がつけられているのは、どういったことでしょうか、それについては調べがつきませんでした。約4分間、終始静かな音楽が奏でられます。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
コンスタン、マリウス:ハメーンリンナ( 想像上の風景)
