一日一曲(1628)メイヤー、ウイリアム:アパラチアのこだま

 本日は、生誕100年(1925年9月19日生)を迎えらえたアメリカの作曲家、ウイリアム・メイヤーさんの曲をご紹介します。

 メイヤーさんは1925年11月18日にニューヨーク市で生まれました。1944年にイェール大学に入学しましたが、第二次世界大戦中に兵役とられました。米国占領下の日本で防諜要員として勤務されていたそうです。除隊後、イェール大学に再入学し、1949年に卒業、その後ジュリアード音楽院とマネス音楽大学で訓練を受けました。ボストン大学で作曲とオーケストレーションを教えたほか、イェール大学、コロンビア大学、プラット研究所、ジュリアード音楽院の客員講師を務められるなど、後進の指導に熱心にあたられました。

 本日の曲はハープ独奏曲「アパラチアのこだま」です。1975年、作曲者50歳の時の作品です。演奏時間約5分の小品です。曲は「アンダンテ」と「野生の馬」の2曲より構成されています。リサイタルのアンコールに重宝される曲、という位置づけになるかもしれません。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
メイヤー、ウイリアム:アパラチアのこだま

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