一日一曲(1650)ピガレッリ、ルイス:幼子イエスの子守歌
本日は、生誕150年(1875年12月15日生)を迎えらえたイタリアの作曲家、ルイス・ピガレッリさんの曲をご紹介します。
ピガレッリさんは1875年12月15日にイタリア北部の街トレントで生まれました。別名ピエルルイジ・ガッリという情報もありました。音楽方面以外でも有名であったようです。1902年から1949年まで治安判事を務め、法学教授、後に検察官、最終的には最高裁判所の顧問官を務められたとのことです。オーストリアのグラーツ大学で法学を学ぶ傍ら、ピアノの音楽研究に情熱を注ぎ、合唱音楽と民謡に注力し、トレントSAT合唱団のために94曲の民謡を和声化されたそうです。1900年にはトレント・フィルハーモニック協会の書記となり、1946年から1958年まで会長を務めました。トレント民事刑事裁判所の正面入口の向かいにある通りは、ピガレッリさんの名を冠しているとのことです。
本日の曲は合唱曲「幼子イエスの子守歌」です。本曲もトレントSAT合唱団のために書かれた曲なのではないでしょうか。優しいメロディに包まれてすやすやと眠る幼子の情景が目に浮かぶようです。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ピガレッリ、ルイス:幼子イエスの子守歌
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