一日一曲(1651)パーカー、アリス:3つの海
本日は、生誕100年(1925年9月19日生)を迎えらえたアメリカの作曲家、アリス・パーカーさんの曲をご紹介します。
パーカーさんは1925年12月16日にマサチューセッツ州ボストンで生まれました。ボストンのニューイングランド音楽院で学んだ後、マサチューセッツ州ノーサンプトンのスミス大学に進学し、オルガンと作曲を学び、1947年に卒業しました。卒業後は高校教師としてキャリアをスタートさせ、同時に編曲等の分野でも活躍しました。ニューヨークのアパートとマサチューセッツ州ホーリーの自宅を行き来しながら過ごしたパーカーさんは、70歳の時に父親が1920年に購入し、彼女が子供時代の夏を過ごしたホーリーのシンギングブルック農場に永住することを決意しました。ホーリーで1985年にプロの合唱団メロディアス・アコードを設立し、14枚のアルバムをリリース、中堅キャリアの音楽家が彼女と共に学べるフェローシッププログラムを設立しました。パーカーさんは近隣のマサチューセッツ州チャールモントにあるフェデレーテッド教会に通い、その音楽プログラムを支援しました。2023年12月24日、ホーリーの自宅で98歳で亡くなりました。作曲に関しては、パーカーさんは合計5つのオペラ、11の歌曲集、33のカンタータ、11の合唱とオーケストラのための作品、47の合唱組曲、そして40曲以上のオリジナル賛美歌を作曲しました。
本日の曲は合唱曲「3つの海」です。題名にある通り、3曲から構成されており、それぞれの曲には以下のような副題が付けられています。
第1曲 孤独な空間がある
第2曲 まるで海が分かれるかのように
第3曲 柔らかな海が家の周りを洗う
個人的には第1曲の響きが印象に残りました。本日の演奏は、作曲者自身が指揮されたものです(2001年の演奏)。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
パーカー、アリス:3つの海
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