一日一曲(1675)ツィポーリ、ドメニコ:オッフェルトリウム
本日は、没後300年(1726年1月2日没)を迎えらえたイタリアの作曲家、ドメニコ・ツィポーリさんの曲をご紹介します。
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ツィポーリさんは1688年10月17日にトスカーナ大公国はプラートで生まれました。1707年からトスカーナ大公コジモ3世の庇護の下でフィレンツェそしてボローニャで音楽を学びました。ローマにとどまり、イエズス会本部やジェズ教会の教会オルガニストとして活躍しました。また、ツィポーリさんは宣教師としても活躍されました。1716年7月1日にイエズス会士に加わってセビリャに行き、そのまま属州パラグアイに向かいました。翌1717年は1年間かけて南米各地を訪問し、最終的にアルゼンチンのコルドバに落ち着きました。司祭への叙階の準備期間として同地で神学と哲学を修めましたが、司教が叙階式に向けてコルドバに着くより先に、ツィポーリさんは正体不明の感染症に倒れ、1726年1月2日に37歳の若さで逝去されました。
本日の曲はオルガン曲「オッフェルトリウム(奉献唱)」です。「オッフェルトリウム(奉献唱)」とは、司祭がパンとぶどう酒を捧げる時に演奏される曲で、レクイエムの中などにも使われています。ご自身が執り行ったミサなどの中でも使われていたのかもしれません。あるいはご自身でオルガン演奏するときもあったのではないでしょうか。軽快で細やかの動きのある曲です。捧げものをする時のBGMとしては、個人的には感覚が合いませんが、曲自体は聴きやすいものです。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ツィポーリ、ドメニコ:オッフェルトリウム
ツィポーリ、ドメニコ:オッフェルトリウム(MP3ダウンロード)
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