一日一曲(175)パガニーニ、ニコロ:24のカプリース第1番
本日は、エリザベート王妃国際音楽コンクールに戻りまして、の2012年のヴァイオリン部門優勝者、アンドレイ・バラノフさんの演奏を。(一度探したときに見つからなかったのですが、再捜索で探し出せましたので、アップします)
バラノフさんはサンクトペテルブルク生まれのロシアのヴァイオリニスト。、
本日はパガニーニの「24のカプリース」より第1番を。
「24のカプリース」では、何といっても第24番が有名で、数多の作曲家がこのテーマを基に素晴らしい作品を沢山作られていらっしゃいます。でも、番のほかにもいい曲はたくさんあります。本日ご紹介する第1番もその一つ。このカプリースは一気に全曲演奏を聴くのが良い聴き方の一方法と思っているのですが、しょっぱなの第1番から超絶技巧で聴かせてくれます。ヴァイオリニストとしては、爽快にかつ豪快に弾き切って聴衆の心を鷲掴み!を狙いたいところでしょう(失敗すると大変なことになります…)。一番の勝負どころです。
バラノフさんは、その点、見事ですね!このアルバムは抜粋版ということで、全曲聴けないのが残念です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/track/4641931