一日一曲(991)ルシア、パコ・デ:グラナイーナ
本日は、没後10年(2014年2月25日没)を迎えらえたスペインの作曲家兼ギタリスト、パコ・デ・ルシアさんの曲をご紹介します。
ルシアさんは本名はフランシスコ・サンチェス・。ゴメスさんといい、1947年、スペインのアンダルシア州カディス県の港町アルヘシラスで生まれました。わずか12歳で鬼んさんと共に初レコーディングを経験、1964年から数年間、リカルド・モドレーゴさんや長兄ラモン・デ・アルヘシラスさんとのデュオで活動されました。1967年に初のリーダー・アルバム『天才』を発表、1973年にリリースされたアルバム『Fuente y Caudal』では国際的な名声を勝ち取りました。
伝統的なフラメンコの音楽に卓越したテクニックと様々な音楽が加わったルシアさんのギター音楽は専門家の間でも高く評価されています。
本日の曲は、「グラナイーナ」。技巧的なパッセージの中に哀愁な感情が加わっています。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ルシア、パコ・デ:グラナイーナ