一日一曲(1019)パーキン、エリック:ミッドサマー・ムード
本日は、生誕100年(1924年3月24日生)を迎えらえたイギリスのピアニスト兼作曲家、エリック・パーキンさんの曲をご紹介します。
パーキン(Eric Parkin、1924年3月24日 – 2020年2月3日)は、イギリスのピアニスト。(注1)
パーキンさんはイギリス南部、ロンドンの北約40kmにある街スティーブニッジで生まれました。トリニティ音楽大学で主にピアノ・指揮・作曲を学びました。1940年代にメイフェアホテルでカクテルピアニストとして働き始め、1948年にベートーヴェンとショパンのリサイタルでクラシックデビューを果たしました。また、BBCラジオの常連アナウンサーとしても活躍されました。さらに、1945年から1958年、1964年から1967年までトリニティ・カレッジ教授、その後、バークシャー州レディングのブルマーシェ・カレッジ(後にレディング大学と合併)でピアノの教授として後進の指導にあたりました。
本日は自作自演です。ピアノの小品「ミッドサマー・ムード」です。甘く切ないメロディがなんともたまりませんね。クラシックの土台のもと、ジャズやムード音楽など様々な要素がちょうどよい具合でミックスされている感じがします。夜に聴きたい音楽ですね。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
パーキン、エリック:ミッドサマー・ムード