一日一曲(1056)クラフト、レオ:L’Unicorno
本日は、没後10年(2014年4月30日没)を迎えらえたアメリカの作曲家、レオ・クラフトさんの曲をご紹介します。クラフトさんの曲を取り上げるのは、一昨年の生誕100年に引き続き2回目になります。
クラフトさんは1922年にニューヨークのブルックリンで生まれました。クイーンズカレッジ(CUNY)とプリンストン大学で学位を取得しています。1947年から1989年までアーロン・コープランド音楽学校で後進の指導にあたられました。また、カレッジ音楽協会の創設メンバーであり、アメリカン・ミュージック・センターの会長も務められていらっしゃいます。
本日はホルン協奏曲「L’Unicorno」です。「ユニコーン」ですね。単一楽章形式で演奏時間は約10分の比較的短い曲です。ホルンが想像上の幻獣を表現しているのかなあ、と推測していますが、どうなのでしょうね。荒々しく力強い曲です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
クラフト、レオ:L’Unicorno